(放送年:2001年秋/制作:関西私鉄系バラエティチャンネル)
目次
🎙 番組タイトル
『フィーリング・ルーレット! 〜運命の赤か黒か〜』
📼 発掘された内容(要約)
バブルの残り香が漂う2000年代初頭――
番組のコンセプトは、「人生最大の賭け=結婚」を実際の賭博形式で可視化するという驚愕のリアリティバラエティ。
参加者は男性3人・女性3人。
お互いのプロフィール紹介の後、選択フェーズへ……と見せかけて、登場するのは巨大なルーレット、スロットマシン、サイコロ、果ては競馬場のパドック中継モニター。
それぞれが、自分の「好み」「理想」「家庭観」などをチップに見立てて賭け、成功すれば“お見合い進出”、失敗すれば「運命のブラックジャックゾーン」に飛ばされ強制脱落という理不尽システム。
しかし、最終回(第6回)で“全員負け”という伝説の展開により、番組は打ち切りとなった。
🔍 番組の見どころ
- 「最初の印象が良かったら赤、微妙なら黒にベット」する通称“フィーリング・ベット”
- スロットで「愛」「家」「犬」が揃うと理想の家庭ボーナス発生
- “出会い馬券”というシステムで、異性の未来予想を購入可能(当たると次回デート券)
- 女性側が「恋愛より配当率」を優先した回では視聴者から賞賛の声も
🧢 当時の新聞テレビ欄表記
「恋か?金か?運命のサイは投げられた――衝撃の婚活ギャンブル実験番組!」
🧾 スタッフ構成(発掘メモより)
- 総合演出:元カジノディーラー
- 進行:お見合い番組経験豊富な仲人芸人
- 美術:昭和スナック調+ラスベガス風セット
- 監修:家族心理学者(主に苦笑い)
♠ 発掘隊のコメント
「“一目惚れベット”で人生が転がり落ちる音、忘れられません。」いたのかもしれません。」