サークル活動– category –
-
『リニアモーター靴物語』 | 幻のドラマアーカイブ資料
幻のドラマ『リニアモーター靴物語』とは…路地裏で「片方だけの靴」を拾った青年・半田パツタ。なんとそれは、磁力と反重力で“数cmだけ浮きつつ、時速400kmで走れる”という、失われた旧日本未来技研の試作兵器「リニアモーター靴」の片割れだったのだ。甘く切なくくだらない内容。主題歌が胸にくる。 -
『黄昏の肌触り、追憶の伸びしろ』
『黄昏の肌触り、追憶の伸びしろ』は全編が“意味深っぽい”ワードで構成されており、聴き手に妄想を促すタイプのナゾソン。耳障りのよいかわいらしい声にのせた意味深な言葉たち。なんか全部わかるようなわからないようなふわふわした感じで進む漂い系エモ世界観。 -
『上流から流れてきた手紙が全部罵倒だった件』
―誰かの思いを受け止めるって、こんなにも心がズタズタになることだったんだね。ナゾソン研究員は“サイレント叱咤系バラード”として有名な 名曲『上流から流れてきた手紙が全部罵倒だった件』の歌詞を完全再現しました。 -
『ジャラネレットな君に僕はジュルリリリンだよ』
想いは、言葉を超えて、音に成る。そして音は……ほぼ意味不明。ナゾソン研究会は恋愛ポエム × 擬音フェティッシュ × 小学生男子脳 = 新感覚“音恋ポップ”でおなじみのあの 名曲『ジャラネレットな君に僕はジュルリリリンだよ』の歌詞再現に成功しました。どうぞジャラネレットにジュルリリリンしてください -
『焼きそばが美味しすぎてもう死にそう いや死んだ』
「人生で最も美味しかった瞬間」、それが終わりだったとしても、悔いはない。ナゾソン研究員がB級グルメソウルでおなじみの名曲「焼きそばが美味しすぎてもう死にそう いや死んだ」の歌詞を完全再現しました。おなかがすくこと間違いなしのこの名曲をどうぞ -
『わたしが忘れるまでの間』 | ミライトレターズ
差出人:記憶記録官 ロイ・マグナス(第12感情区アーカイブ棟)「わたしは人の記憶を保存する仕事をしている忘れたいことを消すのではなく忘れたくないことを 正確に並べておく」そんな書き出しで始まる未来人からの手紙。考察にも胸を打つものがある -
『未来の春は順番待ち』 | ミライトレターズ
差出人:観測詩人ユラ=メノルカ(時間層断面詩記録局)「春は順番を守るようになった 桜は 開花申請をして合格通知を受けてから咲く」で始まる未来人の整いすぎている春のポエム。そこに怖さを感じる部員たちの感想も必見です -
『夜が透明になる前に』 | ミライトレターズ
📅日付:2146年5月13日🖋差出人:詩構造体メレリク・タイプγ(ポエムアーカイブ係)🎴タイトル:「夜が透明になる前に」 ポエム本文 たしか月は もともと音を持っていた昔は 夜が来るたびに ぽん と鳴った いまの月は 音を忘れたけれどわたしの耳の奥... -
夜空を飛ぶUFOが多すぎて昼間みたいな村の記録
――通称:光量異常村・ルクノ村現象 村の基本情報 項目内容村名ルクノ村人口約280人(UFOより少ない)所在地山奥、電波が妙に通じる地域異常開始時期約5年前から徐々に増加傾向 観測された現象 午後10時~午前4時の間、毎晩約300〜800機のUFOが村上空を通過... -
『お姫様100人 × 王子様100人』に関する基礎研究
『タクサーノ王国物語』における人物過多型構造の解剖 概要 『タクサーノ王国物語』は、かつてとある地方出版社から全1巻で刊行された伝説の童話作品。最大の特徴は、お姫様100人、王子様100人という驚異の登場人物構成。しかも、全員にフルネーム・出身地...