―通称:逆プリ(ギャクプリ)
目次
基本仕様(調査記録より)
- 型番:PMD-RS09 “REVERSE SHOT SYSTEM”
- 設置例:かつて原宿の裏通り、ファッションスタジオ跡地にて発見(現在撤去済)
- 利用料金:300円/1回(撮影は3枚まで)
- 出力物:撮影したモデルのポーズ写真(ランダム装飾付き)
内部構造(証言・記録まとめ)
- 通常のプリクラ機に似た入口・外観だが、中に入ると逆に「撮影ブース」風のセットが組まれている
- 正面には背景布(例:白ホリ風、レンガ壁風、昭和の街並み風など)がかけられ、
中央には**「こちらからモデルを撮影してください」**の張り紙あり - 実際に中に入ると、小さな台に座る人物(=モデル)がすでにいる(※立体映像/実物大マネキン/演者の目撃説もあり)
モデルの実態(非常に謎多し)
- モデルはこちらに反応するような動きを見せる
→瞬きする、ポーズを変える、目線を合わせる、軽く会釈する等 - 表情パターン・ポーズの種類は確認されたもので以下の通り:
- 「微笑む」
- 「ちょっと照れる」
- 「やたら決め顔」
- 「なぜか小道具を持ち始める(例:バナナ、くまのぬいぐるみ)」
- 「ぐいっと顔を近づけてくる(物理的に!?)」 - モデルの人物像:
- 名前や設定は一切なし
- 髪型・服装・年齢層にばらつきあり(毎回変化?)
- 性別・服の系統もバラバラで「そのとき自分に必要な存在が来てくれる」などの都市伝説も
撮影方法と操作感
- 撮影は画面下部のシャッターボタン(赤)で3回まで可能
- 撮影のたびにモデルが少しポーズを変える
- 「写真撮られる側の気持ちがわかる」「逆にこっちが緊張する」との報告多数
- 撮影終了後、下部から**「こっちが撮ったプリントシール」**が排出
→印刷には「あなたのファインダー越しの出会い」と謎のコピーが入る
体験者の証言
「目が合った瞬間、なんかこっちが動揺した」
「一枚目は照れてうまく撮れなかった」
「毎回違う人が中にいた。毎回ちょっとだけ好みが反映されてる気がする」
「これはもうプリクラじゃなくて“誰かと向き合う機械”だった」
🧠 構造と謎
- モデルの実体は不明。
説①:高精度ホログラム説
説②:事前撮影素材の組合せによるリアルタイム合成映像説
説③:プリモド機自体が“撮らせている”と錯覚させている説(深層心理介入型) - 機体によっては「モデルがまばたきしなかった」「口元だけ微笑んだ」など、個体差報告あり
📦 出力されるシールの特徴
- サイズは通常のプリクラよりやや大きめ
- 背景・フレームは自動ランダム生成(例:「なつかし夕焼け」「不在の屋上」「君だけがピント合う風」)
- シール右下にはなぜか撮影者名が印刷されるが、入力していない名前になることもある
🗒️ 筐体貼付メモ(通称“逆プリメッセージ”)
コピーする編集する モデルはあなたに合わせて変わります。
撮られる覚悟、撮る覚悟、どちらもいります。
あなたが誰かのレンズになる時です。
―ギャクプリ製作班?
🖼️ 関連ビジュアル制作案(ご希望あれば生成可能)
- 撮影者目線で中にモデルが座っているプリクラ筐体内部風景
- 撮影されたモデルのプリントシールサンプル(“あなたの視線”風)
- 機体正面と貼付メモのある外観イラスト
- 撮影中の操作パネルと手元のシャッターボタン風写真