地形変動現象
道・地形・施設配置が変化します。大規模な変化は月初に多く、先月の地図を信じすぎることは推奨されません。
今月たぶんここ/昨日ここだった
USOKO ISLAND FRIENDS ASSOCIATION / USK
「ただの島じゃない。
ただの“うそこ”でもない。」
海の向こうでは、そこまで大きくない。
上陸すると、思っていたより広い。
先月あった道がなくなり、なかった建物があり、地図にない場所で誰かの宝箱が見つかる。帰ってきた人は、だいたいこう言います。
「よく分からなかったけど、また行きたい」
大学が所有していることになっている「うそこ島」を、観察し、記録し、歩き、迷い、面白がる公認サークルです。
地図が変われば描き直し、知らない唄は録音し、変な言葉はメモし、宝箱があれば少し離れて見ます。分からないものを急いで分かるものにしない。それが基本姿勢です。
「海に囲まれていて、
だいたい島っぽいので島」

ISLAND PHENOMENA
道・地形・施設配置が変化します。大規模な変化は月初に多く、先月の地図を信じすぎることは推奨されません。
今月たぶんここ/昨日ここだった海上では日帰りできそうな島が、上陸すると2泊3日の行程になることがあります。
通称:うそこ島ひろし現象一人だけ道や宝箱を見つけたり、三人の写真に四人写ったりします。四人目は感じのいい人だったそうです。
同じ場所でも同じものが見えるとは限らない発見者の記憶・願望・悩みと微妙に関係する物体が一時的に現れます。輪ゴム3本だった例もあります。
代表例:謎の宝箱知らない道の曲がり角を知っていたり、描いた覚えのない地図を持っていたりします。
数年後に突然思い出す場合あり必要そうな人の前に宝箱が現れ、急ぐ人ほど迷い、帰りたくない日は船が少し遅れます。
島に直接聞くのもなんか違うため保留中ISLAND RESEARCH REPORTS
発見者と妙に関係する物が入った、突然現れる木製の宝箱。そもそも本当に存在しているのでしょうか。
宝箱/願望/記憶/半主観的オブジェクト研究レポートを読む先月通れた道が今月はない。毎月のように再構築される島を巨大なローグライク世界として調査します。
地形変動/再探索/月替わり/島マップ研究レポートを読む外からは小さく、入ると広い。距離・時間・空間そのものが引き延ばされる「うそこ島ひろし現象」。
体感拡張/空間認識/距離/島ひろし研究レポートを読む名前すら付いていない現象も多数あります。「何を調査していたのか分からない記録」も含めて調査中です。
FIELD ACTIVITIES
写真・測量・聞き取り・勘で変わり続ける島を記録。「去年は海だった気がする」も重要資料です。
風の小道/記憶の分かれ道/知らない祭り跡地/カモメ駅/ぐるぐる広場/潮見ミラー風で味が変わる塩、記憶にだけ残る果実、食べ終わる頃に名前を思い出す菓子などを研究します。
夢見食堂との共同試食会あり古くからの唄と昨日できた唄を区別せず保存。作詞年は参考程度です。
うそこラーメン節/今日じゃなくても唄/迷う道のうた/箱と歩くひと辞書にない言葉を採集。意味だけあって単語がまだない概念は「未発語」として保管します。
コッペる:予定と違う方向へ歩く/モケる:風がいいので一旦座る判断できない場所にも案内板を設置。翌月に場所だけ移動したら、残った案内板そのものを名所にします。
名所の現存は保証されませんISLAND FACILITIES
島の変化を継続観測する施設。中心が動くため、施設側から迎えに来る場合があります。
奥へ進むほど本棚が増え、最奥には「読みかけの本だけの棚」があります。
宿泊者数で部屋数が変化。満室なのに部屋があり、空室なのに建物がないことも。
線路は確認されていません。駅はあります。
REPRESENTATIVE MEMBER
のずえ・まどか
文学部・思考余白学科4年
卒業猶予4年目
「やらなきゃいけないことより、
今やりたい風のほうが優先」
『今日じゃなくても唄』の生みの親。島風と呼ばれるほど自然にサボる技術を持ち、本人は「予定を空気に戻している」と説明します。
現在は島内アスレチック上段付近で、『今日の空気は明日の言い訳になる』を執筆しているとされています。
締切はありません。FIELD GUIDE
地図を信じすぎない
地図を信じなさすぎない
知らない道も昨日までは知っていた可能性を考える
宝箱へ必要以上に期待しない
島猫が見ている方向には、ときどき何かある
急いで帰ろうとすると遠回りになりやすい
「前にも来た」と思ったら写真を撮る
帰れなくなったら、まずお茶を飲む
完全に理解しようとしない
また来てもいいと思えたら、それで十分
友の会室・観測所“う-0”・夢見食堂のどこかで閲覧できます。
うそこ島に少しでも「なんか、いいかも」と感じた人なら参加できます。地図は読めなくても構いません。読めてもあまり役に立ちません。
島猫に「ようこそ」という目で見られた気がする人は、かなり向いています。
今日じゃなくても、
うそこ島ならいいんじゃない?
FREQUENTLY LOST ANSWERS
大学から船が出ているとされています。最終的には「迷っているうちに着く」か「着いたと思ったらまだ」のどちらかです。
書類上はそうなっています。島側がどう思っているかは確認できていません。
入れます。ここまで読んでいる時点で、すでにかなり島寄りです。
島が開いているとき、風の機嫌がいいとき、猫が許したとき。だいたいそのへんです。
友の会室にあります。ただし最新版であることと、現在もその形であることは別問題です。
おめでとうございます。そこからが、うそこ島です。
探している間はあまり見つかりません。忘れたころにあります。
最多の被害は「帰宅後もしばらく島のことを考えてしまう」です。
もちろんです。島に卒業はありません。風の呼びかけ方が少し変わるだけです。
現在、友の会では次の分野を記録・整理しています。
調査が進むほど、分からないことは増えています。順調です。