– 狙撃距離に応じた段位制度あり
目次
施設概要
うそこ大学南キャンパスの射的エリアに併設された「輪ゴム射撃場」は、学内で最もシンプルかつ奥深い競技施設として知られています。
的を輪ゴムで撃ち抜くという子供の遊びが原点ながら、ここでは公式ルール化され、「狙撃距離に応じた段位認定制度」が導入されています。
熟練者は20m先の的を正確に撃ち抜き、「輪ゴム九段」の称号を得ることが夢とされています。
設備
- 公式輪ゴム銃(単発型・連射型・大型クロスボウ型)
- 紙的・アルミ的・ガラス的(段位試験で使用する強度別のターゲット)
- 自動回収システム(撃ち終えた輪ゴムを集めて再利用)
- 安全ゴーグル・指保護キャップ(地味に痛い事故を防止)
利用ルール・競技ルール
- 公式試合では「単発式輪ゴム銃」のみ使用可。
- 的は直径10cm。距離は3m〜20mの中から審判が指定する。
- 命中精度に応じて「初段〜九段」まで認定。
- 反則行為:
- 伸縮率200%超の特殊輪ゴム使用
- 複数本重ね撃ち
- 審判や観客を故意に狙う
年間イベント
- 春の段位昇格試験 – 各学部から挑戦者が集う昇格審査。
- 夏の連射チャレンジ – 1分間で何発撃てるかを競う非公式大会。
- 秋の狙撃フェスティバル – 遠距離狙撃部門で「輪ゴム20m到達者」に称号授与。
- 冬の光る的ナイトマッチ – LED的を用いた夜間射撃大会。
🏆 過去の名勝負
「10m連続命中の奇跡」(2015年春季試験)
当時2年生だった挑戦者が10mの距離から連続50発命中を達成。記録は今も破られていない。
「輪ゴム二重発射事件」(2019年秋フェス)
誤って輪ゴムを二重にかけて撃ってしまい、的が粉砕。ルール違反ながら観客の大歓声を浴びた。
📖 用語集
- 伸縮率:輪ゴムをどれだけ引き延ばすかを示す指標。
- ゴム矢(や):正式試合での輪ゴムの呼称。
- 外れゴム:命中せずに観客席へ飛ぶ輪ゴム。拾うとラッキーのお守り扱い。
- 九段ゴム:20m以上の距離で使用が許される特製強化輪ゴム。
🎤 実況名言集
- 「さあ、ゴム矢が放たれたぁぁ!一直線ッ!」
- 「これは伸縮率ギリギリだ!折れるか、飛ぶか!」
- 「10m超え!これぞ九段の領域!」
- 「外れゴムが観客席に!皆さん拍手で返してください!」
💼 企業タイアップ事例
- オフィス文具メーカー『ラバーズ株式会社』
試合専用「公式輪ゴム」を提供。試合後はお土産として販売。 - 眼鏡チェーン店
「外れゴムでメガネが飛ばないように!」をキャッチコピーに安全協賛。 - ストレス解消グッズメーカー
「撃ってスッキリ!当てて快感!」のスローガンで公式コラボ。
🤦♂️ 過去の珍事件簿
- 「審判狙撃事件」(2008年)
誤射で審判のメガネに直撃。審判が「見事!」と絶賛してしまい無効試合に。 - 「輪ゴム不足事件」(2012年)
大会中に輪ゴムが不足し、急きょコンビニから補充。大量のカラフル輪ゴムでカオスな試合に。 - 「20m超反動事故」(2021年)
20m挑戦者が最大伸縮に挑むも、指から外れて自分の額に直撃。場内大爆笑。
学生の声
「3mですら外す自分に、20m撃ち抜く先輩の姿は神業に見えた」(経済学部1年)
「輪ゴムの飛距離と精神力は比例する…哲学的だ」(文学部3年)
「外した輪ゴムが全部髪に絡むのでポニーテール必須です」(教育学部2年)
利用案内
- 営業時間:10:00〜19:00
- 利用料:学生無料/一般300円(輪ゴム貸出料込み)
- 持ち物:動きやすい服装、集中力、そして手首の柔軟性
- 予約方法:学内ポータル「RubberShot!」から申込