– 魔法陣内からしか投げられない特殊ルール
目次
施設概要
うそこ大学東体育エリアに鎮座する、学内随一の異質スポーツ練習施設。
通常のドッジボールコートに加え、床一面に大小様々な魔法陣が描かれており、魔法陣の中に立っていないとボールを投げられないという特異なルールが採用されている。
魔法陣のサイズや模様にはそれぞれ意味があり、陣の特性を理解することが勝敗を分けるとされる。
設備
- 公式魔法陣マット:毎朝、専門スタッフがチョークで描き直す。雨天時は防水バリアを展開。
- 発光エフェクト投影装置:魔法陣を踏むと紫色に光る最新ギミック。
- 呪文風スピーカー:投球の瞬間に「ファイヤーボール!」など自動で叫ぶ。
- 回収用ホウキ型ロボット:転がったボールを魔法的に(実際は物理的に)集める。
利用ルール・競技ルール
- 投球は必ず魔法陣内から行う。陣外での投球は「呪文暴発」として無効。
- 魔法陣の種類によって効果が異なる:
- 赤陣:球速アップ
- 青陣:球が2回バウンドしてもアウト
- 緑陣:投球者が一回転しないと投げられない
- 勝敗条件は通常のドッジボールと同様、相手チームを全員アウトにする。
年間イベント
- 春の魔法解禁戦:新入生が初めて魔法陣に挑む公式戦。
- 夏の星座トーナメント:夜間開催、床一面に光る星座魔法陣で実施。
- 秋の召喚フェス:試合途中でマスコット召喚(ぬいぐるみ)が乱入。
- 冬の大魔導杯:雪の魔法陣上で滑りながら戦う特殊ルール。
🏆 過去の名勝負
「赤陣の乱」(2012年秋季大会)
赤陣が集中配置された試合で、ボールが常に高速化。審判すら見失う展開に。観客からは「人間限界突破ドッジ」と呼ばれる伝説の試合となった。
「緑陣地獄戦」(2018年大魔導杯)
緑陣ばかりに当たった両チーム、投げるたびに選手がぐるぐる回転。試合後、観客全員が目を回して帰った。
📖 用語集
- 呪文暴発:魔法陣外から投げてしまった反則。観客に笑われる。
- 多重陣ヒット:複数の魔法陣効果が同時に発動する奇跡的な投球。
- 召喚タイム:秋フェスで出現するぬいぐるみ乱入イベント。
- 光陣アウト:魔法陣が発光した瞬間に当たると「特別アウト」となる判定。
🎤 実況名言集
- 「ここで赤陣発動!火球のような一撃だ!」
- 「青陣二段バウンド、まさかのアウト判定ッ!」
- 「緑陣で三回転!もはや演舞です!」
- 「呪文暴発〜!これは恥ずかしい!」
- 「召喚タイム入りました!ぬいぐるみが邪魔している〜!」
💼 企業タイアップ事例
- メガネメーカー × 魔法陣ドッジボール
「赤陣の乱」後に視力低下者が続出したため、メガネを提供。試合後配布された。 - エナジードリンク『マナMAX』
緑陣で回転しすぎて倒れる選手向けに「気力回復」と称して販売。 - ぬいぐるみメーカー「フカフカ堂」
召喚フェスのぬいぐるみ乱入イベントに公式協賛。以後、観客が持ち帰る“お土産”に。
🤦♂️ 過去の珍事件簿
- 「青陣∞ループ事件」(2007年)
青陣効果でボールが延々とバウンド、試合終了まで止まらず。結局、用具係が素手で止めた。 - 「観客全員呪文合唱事件」(2015年)
スピーカーが故障し、観客が呪文コールを代行。異様な迫力に選手が動揺して全員アウト。 - 「陣の消し忘れ事件」(2020年)
試合後に描き直し忘れた魔法陣が残り、夜の清掃員が誤って投球→大記録(掃除用モップでアウトを取った)。
学生の声
「青陣に乗ったら急に“セカンドチャンス”とか言われて笑った」(理学部1年)
「緑陣はマジで酔う。でも決まった時は最高!」(教育学部3年)
「ボールよりも呪文の音量が気になる」(文学部2年)
利用案内
- 営業時間:10:00〜20:00(夜間は蛍光魔法陣モード)
- 利用料:2時間500円(ボール代込み)
- 持ち物:運動靴、タオル、耳栓(呪文音声がうるさいため)
- 予約方法:学内ポータル「魔陣ナビ」から予約可能