なんでも心理学部
「見えるもの」だけが心ではない。幽霊から自動改札機まで、その声なき想いに共感を。
OVERVIEW 学部概要
なんでも心理学部は、既存の学問領域に囚われず、「すべての存在には心理がある」という前提のもとに設立された学部です。
幽霊、未来人、自販機、石、毛玉、さらには“まだ名前もない感情”まで、ありとあらゆるモノ・コトに心の存在を仮定し、それらの観察・会話・共感・妄想・推定を通じて、もっともらしいことを全力で研究します。本学部では、学術的真理よりも、「なるほど、そんな気がする」を大切にしています。
DEPARTMENTS 所属学科一覧
幽霊心理学科
見える/見えないに関わらず、霊たちの心の動きや悩み、未練、夢について多角的に研究します。
未来人心理学科
未来から来たと主張する人物たちの発言傾向、特有の孤独感、時代ギャップについて深く考察します。
モノ心理学科
自販機・ぬいぐるみ・筆箱など、しゃべらないモノの“気持ち”や“関係性”を認知科学的に読み解きます。
RESEARCHES 代表的研究テーマ
各学科の知的好奇心が爆発した、代表的なコラム・レポートはこちらからご覧いただけます。
STUDENT VOICE 在学生からのメッセージ
THESES 学生卒論タイトル集
『成仏しない理由をリスト化してみた:五十音順に並べると意味深だった』
『「え、未来ってそんなに発展してないの?」と未来人に言われて傷ついた話』
『私はこのクッションにずっと見守られている気がする:13年間の感情観測記録』
『洗濯機に謝られた気がした朝の自己肯定感の上昇について』
『シャーペンを“彼”と呼び始めてから成績が上がった理由を考える』
『「昔の恋人が幽霊になって戻ってきたら?」仮想体験アプリによる自己投影傾向の分析』
『校内のエアコンは私にだけ冷たすぎる件についての感情温度研究』
『自販機の「あたり」は誰に対して“あたり”なのか』
『未来から来たと言い張る兄の発言を3年分分析してみたら、普通に嘘だった』
『物干し竿に「ありがとう」と言った時の心の状態の変化について』
Q&A よくある質問
よくある質問を“なんとなく”でお答えします。深く考えすぎないことがコツです。
何を研究する学部ですか?
なんでもです。ほんとうに。
モノの気持ちって本当にあるんですか?
あると思って接すると、意外と伝わります。
霊と話すのが怖いのですが、大丈夫でしょうか?
霊もあなたのことを怖がってます。お互い様です。
未来人の話がまったくわかりません。
それは正常です。わかったら危険です。
人見知りでも大丈夫?
むしろモノとの対話が得意になる可能性があります。
課題の提出期限が気になります。
提出できなかった理由を心理学的に考察すれば評価対象です。
PROFESSORS 教授陣紹介
冴門 うらら 教授|幽霊心理学科
曰くつきアパートに15年間住み続けている。生霊の喜怒哀楽を五感で感じる第一人者。
時田 ミレイ 准教授|未来人心理学科
本人いわく西暦3110年から来た。「この時代はまだスマホがあるから懐かしい」と語る。
椎野 カン 助教|モノ心理学科
愛用の電卓と日々対話。コンビニのレジ横のホットスナック陳列ケースの心理分析が話題に。
MEMO 名言集
この学部では、心がちょっとだけ軽くなる言葉が、研究メモのすみによく転がっています。
心理的怪現象:システム意識下の集団幻覚(混入データ)
【データベース観測ログ】本学部サーバーのデータ内に、なぜか『呪門創成学科』のデータが誤認識(心理的混入)している怪現象が観測されています。認知的不協和の研究サンプルとして、あえて補正せずに開示します。
🔮 混入した「目指す進路」
- 異世界呪文設計士
- 呪文演出家/呪文DJ
- 幻語研究者
- 国際呪文翻訳士
- スペルライター(歌詞と呪文の融合を極める者)
🔮 混入した「学科長からの言葉」
「呪文は、“意味”をあとから追いかける魔法の言葉です。
響きが先で、意味があと。
それはまるで、恋に落ちる瞬間に似ていると思いませんか?」
―― 学科長 ナバ・コトノ 著『音に生き、呪に死す』より