ぼけーっとすることが、未来を変えるかもしれない。それを証明しようとしています。
学部概要
世界は動きすぎている。
人はなぜそんなに急ぐのか。なぜ頑張ろうとしてしまうのか。
ぐうたら学部では、「やらない勇気」「ゆるめる才能」「見て見ぬふりの哲学」を学際的に研究します。
「努力しないことこそ、人間らしさである」という前提に立ち、がんばらないための知恵と技術を磨きます。
在学生からのメッセージ
在学生の声を、ゴロゴロしながらお届けします。
授業中にウトウトしてても“いい研究してますね”って言われました
“何もしてない自分”も、学問の一部なんだと気づけました
周りのスピードに焦ってた自分が、いまは昼寝のペースで生きてます
ぼんやりしてるだけで“観察力がある”と言われる幸せ
よくある質問(Q&A)
よくある質問に、ゆるくお答えします。
研究内容・レポート
所属学科
🍵なんとかなる学科
「とりあえず寝たら明日には解決してる」を信じて疑わない者たちの巣窟。
主な研究テーマ:「放置と成就の相関関係」「大体のことは流れでなんとかなる説」
講義名例:「先延ばし入門」「結果オーライ論I・II」
💤サボリスト育成学科
堂々とサボることの社会的意義を追求。「むしろ休むことでバランスが取れる」派。
単位取得には「1ヶ月何もせず生き抜いた記録」の提出が必要。
講義例:「上司の目をかわす演習」「空気を読まない時間管理術」
教授陣紹介
他の大学では出会えない、クセ強で魅力的な教授陣が熱意を持って指導します。
■ 寝間 着太(ねま・ちゃくた)教授
専門分野:ぐうたら学全般
ぐうたら学部創設者。「何もしないという最善」理論の提唱者。
スライドは1枚しか使わない(しかも白紙)。
■ 緩川 だら乃(ゆるかわ・だらの)助教
専門分野:毛布内人生学
研究テーマは「毛布の中における思考活動の活性度」。
授業中の口癖は「やらなくてもいいかもね〜(笑)」。
■ 沈村 けだる(しずむら けだる)教授
専門分野:気力低下環境デザイン学
「やる気が起きない空間をいかに快適に保つか」を専門とし、
“自動的に姿勢が崩れる椅子”や“見るだけで眠くなる壁紙”の開発に成功。
自身の研究室は平均照度7ルクス、湿度68%。
最近の関心は「ため息の波形分析による人間関係診断」。
■ 余茶 ねかす(よちゃ ねかす)准教授
専門分野:微睡(まどろ)み下知覚学
「眠気がピークに達した瞬間にだけ見える真理」があると信じ、
ゼミでは全員が“90%寝てる状態”でディスカッションを行う。
うたた寝中に書いたメモをもとに2冊の本を出版(本人は未確認)。
夢の中で教え子と再会するのが最近の研究スタイル。
学部関連ニュース・最新情報
名言集
ぐうたら学部の学生・教員・TAが授業中・居眠り中などに発した世にもゆるい名言の数々をご覧ください。
がんばらないことを、がんばってます
寝てたらアイデアが降りてきた。でも忘れた
急がない人生、わりと快適です
やる気の出し方はわからないけど、戻し方は知ってる
やらないことが一番の時短
思いつかないときは、思いつかないことを観察する時間にする