ぐうたら学部

ぼけーっとすることが、未来を変えるかもしれない。それを証明しようとしています。

学部概要

世界は動きすぎている。
人はなぜそんなに急ぐのか。なぜ頑張ろうとしてしまうのか。

ぐうたら学部では、「やらない勇気」「ゆるめる才能」「見て見ぬふりの哲学」を学際的に研究します。
「努力しないことこそ、人間らしさである」という前提に立ち、がんばらないための知恵と技術を磨きます。

在学生からのメッセージ

在学生の声を、ゴロゴロしながらお届けします。

授業中にウトウトしてても“いい研究してますね”って言われました

“何もしてない自分”も、学問の一部なんだと気づけました

周りのスピードに焦ってた自分が、いまは昼寝のペースで生きてます

ぼんやりしてるだけで“観察力がある”と言われる幸せ

よくある質問(Q&A)

よくある質問に、ゆるくお答えします。

本当に寝てていいんですか?

寝てる間にも、世界は勝手に動いてますから。

やる気がまったくないんですが、入れますか?

むしろ入学時点で“やる気なし”は高評価です。

就職できますか?

できます。“力を抜くスキル”が重宝される時代です。

授業ってどんな感じですか?

開始15分でいったん休憩、その後はふわっとします。

どんな人に向いてますか?

真面目に「なんもしない」ができる人におすすめです。

他学部との違いは?

「がんばらないこと」がカリキュラムに含まれてます。

研究内容・レポート

所属学科

🍵なんとかなる学科

「とりあえず寝たら明日には解決してる」を信じて疑わない者たちの巣窟。
主な研究テーマ:「放置と成就の相関関係」「大体のことは流れでなんとかなる説」
講義名例:「先延ばし入門」「結果オーライ論I・II」

💤サボリスト育成学科

堂々とサボることの社会的意義を追求。「むしろ休むことでバランスが取れる」派。
単位取得には「1ヶ月何もせず生き抜いた記録」の提出が必要。
講義例:「上司の目をかわす演習」「空気を読まない時間管理術」

教授陣紹介

他の大学では出会えない、クセ強で魅力的な教授陣が熱意を持って指導します。

■ 寝間 着太(ねま・ちゃくた)教授

専門分野:ぐうたら学全般

ぐうたら学部創設者。「何もしないという最善」理論の提唱者。
スライドは1枚しか使わない(しかも白紙)。

■ 緩川 だら乃(ゆるかわ・だらの)助教

専門分野:毛布内人生学

研究テーマは「毛布の中における思考活動の活性度」。
授業中の口癖は「やらなくてもいいかもね〜(笑)」。

■ 沈村 けだる(しずむら けだる)教授

専門分野:気力低下環境デザイン学

「やる気が起きない空間をいかに快適に保つか」を専門とし、
“自動的に姿勢が崩れる椅子”や“見るだけで眠くなる壁紙”の開発に成功。
自身の研究室は平均照度7ルクス、湿度68%。
最近の関心は「ため息の波形分析による人間関係診断」。

■ 余茶 ねかす(よちゃ ねかす)准教授

専門分野:微睡(まどろ)み下知覚学

「眠気がピークに達した瞬間にだけ見える真理」があると信じ、
ゼミでは全員が“90%寝てる状態”でディスカッションを行う。
うたた寝中に書いたメモをもとに2冊の本を出版(本人は未確認)。
夢の中で教え子と再会するのが最近の研究スタイル。

学部関連ニュース・最新情報

名言集

ぐうたら学部の学生・教員・TAが授業中・居眠り中などに発した世にもゆるい名言の数々をご覧ください。

がんばらないことを、がんばってます

寝てたらアイデアが降りてきた。でも忘れた

急がない人生、わりと快適です

やる気の出し方はわからないけど、戻し方は知ってる

やらないことが一番の時短

思いつかないときは、思いつかないことを観察する時間にする

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