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■ 発表の背景
とある学生寮の一室。ふと壁に目をやると、そこには「なんか人っぽい」シミが……。
「え、これ…目?鼻?肩?」という絶妙な輪郭が、見る角度によって表情を変え、時に語りかけてくるようにも思える。
その“誰もが一度は見たことある気がする現象”を、音頭にして残すべきだ――。
そう考えたサークル員たちが、現場(シミのある部屋)に泊まり込みで取材・踊り・作曲を行い、完成させた一曲です。
■ 歌詞のテーマと構成
テーマ: 日常のちょっと怖いもの/空想の入り口/壁の深層心理学
構成:
[Verse1] シミに気づく→見てはいけない気がする
[Chorus] 目が合った気がしてワッショイ
[Verse2] シミと会話を試みる→だんだん情が湧く
[Bridge] シミの名前を勝手につける→でも突然消える
[Final Chorus] 「あれ?いなくなった…いや、背後に⁉」ワッショイで終幕
■ 振り付け解説(抜粋)
- 二度見ステップ: シミを見つけてギョッとするリアクション→もう一度見て首をかしげる
- 人型ポーズ: シミの輪郭を自分でなぞるような動き(シルエット再現ダンス)
- ワッショイ凝視ターン: 両手を目の形にして壁を注視→そのまま回転
- 見失いワッショイ: 最後は「いなくなった!」という手探りワッショイポーズで締め
■ 制作メモ(壁担当・うそこつ談)
「あれ?このシミ、昨日より笑ってない?」
ーうそこつ(壁に向かって語りかける骨)
■ 音楽情報
🎵音楽ジャンル: Japanese Bon-Odori × Slightly eerie ambient
🥁使用楽器: taiko drums, shamisen, whisper-like bamboo flute
🪞効果音: 壁に手を当てる音、ふっと風が抜けるような音、遠くの足音
🎶特徴: 怖すぎず、でもどこか“あっち”とつながりそうな一曲