株式会社ナミダヤ

– その一滴に、物語がある –

目次

■ 企業名

株式会社ナミダヤ(NAMIDAYA Inc.)

■ 業種・事業内容

人の涙から塩分のみを抽出・精製する、感情由来調味料の専門メーカー
「同じ塩でも、流した理由で味が違う」という創業者の確信のもと、由来別に分類された塩を製造・販売しています。

■ 企業理念

「泣いた分だけ、しょっぱい。」

涙は、ただの水分ではありません。
そこには、流した瞬間の感情が溶け込んでいる——ナミダヤはそう信じています。
悔し涙の塩と、もらい泣きの塩。成分表は同じでも、食卓に並べたときの“意味”はまるで違うのです。

■ 所在地

新潟県泣面市うるみ町3-2-8(涙瀬工場)

※工場見学は実施しておりますが、館内が玉ねぎ畑に隣接しているため、見学者の多くが原料採取に貢献してしまうという課題を抱えております。

■ 主な商品ラインナップ

商品名由来味の特徴
悔し塩悔し涙後からじわじわ来る塩味
もらい塩もらい泣き自分の味がしない、優しい塩味
うれし塩うれし涙塩なのに、なぜか甘く感じる
あくび塩あくびの涙ほぼ無味。料理を選ばない万能塩
玉ねぎ塩玉ねぎ感情ゼロ。最も生産量が多い

※「あくび塩」と「玉ねぎ塩」は感情を伴わないため、社内では“非物語系ソルト”と分類されています。安価で扱いやすく、業務用として根強い人気があります。

■ 事業内容(くわしく)

  • 涙の由来別採取および感情分類
  • 感情由来塩の精製・パッケージング・出荷
  • 涙の塩分濃度と感情の相関分析「ナミダ指数™」の研究
  • 泣ける映画・楽曲と連動した「劇場採取」プロジェクト
  • 業務用「玉ねぎ塩」の大量生産(売上の柱)

■ 社風・カルチャー

  • 泣いた社員は「本日の原料提供者」として静かに労われる
  • 会議で誰かが涙ぐむと、即座に小瓶を持った社員が駆け寄る
  • 感動系の社内表彰式は、採取効率が最も高い行事として重宝されている
  • 玉ねぎを切る部署だけは、なぜか毎日達成感に満ちている

「悔し涙の塩はね、料理が完成したあとに“あのとき頑張ってよかった”って思える味なんですよ。…まあ、成分表だけ見たら、ただの塩なんですけどね」

■ 卒業生の声(うそこ大学 なんでも心理学部 出身)

「“感情によって涙の味が変わる”という仮説を、実際に舐めて検証する仕事に就けるとは思っていませんでした。今は毎日、泣いている人のそばに小瓶を持って待機しています。人の涙を待つ仕事って、心理学部で学んだことが一番活きてる気がします」

— 感情採取部・由来分類課 潤目 さやか(うるめ・さやか)

■ よくあるご質問

本当に涙の味は感情で変わるのですか?

成分上の差はほとんどございません。しかし、当社は「どんな気持ちで流したか」を商品に明記することで、味の違いを“感じていただける”ようにしております。

玉ねぎ塩は涙由来ではないのでは?

鋭いご指摘です。玉ねぎ塩は確かに感情を伴いませんが、「涙から採れた塩」であることに変わりはありません。当社の生産量の大半を支える、誇り高き主力商品です。

自分の涙を持ち込んで加工してもらえますか?

「マイ涙精製サービス」として承っております。ただし、持ち込みの際に由来をお伺いした結果、ほとんどのお客様が受付で再び涙を流されるため、原料が二重に採れる仕組みになっております。

うれし塩が甘く感じるのはなぜですか?

科学的には塩です。気のせいです。ですが、当社はその「気のせい」を最も大切な企業価値だと考えております。

■ うそこ大学との関わり

  • なんでも心理学部:「感情と味覚の相関」共同研究のスポンサー。涙の提供で多大な貢献
  • 街角統計学部:「人はどんなとき涙ぐむか」全国採取マップの作成に協力

■ 関連リンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次