株式会社ニジノネモト

– 虹の、いちばん下を耕す –

目次

■ 企業名

株式会社ニジノネモト(NIJINONEMOTO Inc.)

■ 業種・事業内容

虹の根元一帯の土地買付・開墾・作付・収穫を一手に担う、不動産農業ハイブリッド企業
「土地を買う」と「畑を耕す」を一度も切り離さない経営方針を創業以来貫いています。

■ 企業理念

「いつか必ず、そこに着く。」

虹の根元は、近づくほど遠ざかる。
だからこそニジノネモトは、着くことではなく“向かい続けること”に資産価値を見出しました。
到達できない土地ほど、開発の余地は無限に残されている——それが当社の不動産哲学です。

■ 所在地

長野県虹脚郡七色村あおぞら台4-7-3(地上本社)

※登記上の本社は地上ですが、実際の農地は「現在虹が出ている方角」に随時移動するため、固定の住所を持ちません。来訪の際は天候の確認をお願いいたします。

■ 主な取扱物件・農産物

区分名称備考
土地根元一等地「七色坪」晴天時のみ内見可。雨天は内見不可
土地準根元地「だいたいこのへん区画」方角はおおよそ。実測は行わない
農産物七色ねぎ断面が虹色。味は普通のねぎ
農産物あめあがり大根雨上がりにだけ収穫できる。日持ちしない
農産物幻のじゃがいも「あったかも」収穫実績は現在確認中

■ 事業内容(くわしく)

  • 虹の根元と推定される土地の先行買付・仮押さえ
  • 移動する農地に対応した「追走型農法」の研究開発
  • 七色野菜の栽培・出荷(断面のみ虹色を保証)
  • 到達できない土地の資産価値評価「ネモト査定™」
  • 虹の出現予報に基づく作付スケジュールの策定

■ 社風・カルチャー

  • 朝礼は必ず空を見上げてから始まる(虹が出ていた場合は全員でそちらへ出社)
  • 「着いた」と言った社員はその日一日、皆から拍手される(まだ前例なし)
  • 長靴の支給は全社員必須。革靴での出社は安全管理上禁止
  • 雨の日は“書き入れ時”のため、社内のテンションが最も上がる

「ウチの会社、いまだに一度も“根元”には着いてないんですけど、不思議とそれが一番の安心材料なんですよね。着いちゃったら、たぶん次の日から仕事がないので」

■ 卒業生の声(うそこ大学 農学・不動産融合課程 出身)

「就活のとき“絶対にゴールしない仕事”って聞いて、正直ヤバい会社だと思いました。でも入社してわかったんです。ゴールしないから、ずっとワクワクできる。先週なんて、虹が出てから収穫に向かったのに、着く前に消えちゃって。その日は全員で“また明日があるね”って言って帰りました。最高の職場です」

— 追走農業部・根元推定課 主任 虹丘 のぞみ(にじおか・のぞみ)

■ よくあるご質問

虹の根元の土地は、本当に買えるのですか?

買えます。ただし、お引き渡しのタイミングで虹が消えていた場合、物件は「次回の虹まで保留」となります。これまで全件が保留中です。

七色ねぎは本当に虹色なのですか?

断面は虹色です。外見は緑のねぎです。味も、ねぎです。虹色なのは断面のみであることをご了承ください。

農地が移動するとのことですが、収穫は間に合うのですか?

間に合った例は、創業以来ございません。当社ではこれを「失敗」ではなく「収穫保留」と呼称しております。

虹を追いかけて、社員が遠くへ行ってしまうことはありませんか?

あります。当社では月に数名が「虹の方角」へ向かったまま、夕方まで戻りません。全員、日没とともに無事帰社しております。ご安心ください。

就職を考えています。文系でも大丈夫ですか?

もちろんです。当社で最も重視されるのは、学力でも体力でもなく「消えた虹を見ても、まだ次があると思える前向きさ」です。なお走力はあるに越したことはありません。

■ うそこ大学との関わり

ニジノネモトは、うそこ大学の複数学部とまたがる形で連携しています。

  • 街角統計学部:「虹の根元、だいたいどの辺にあると思う?」全国アンケート調査をスポンサードとして実施予定
  • タイムリープ史学部:「過去に根元へ着いた人物はいたのか」歴史的検証プロジェクトに資料提供
  • のびのび運動学部:「移動する農地に追いつくための走法」共同研究を準備中

■ 関連リンク

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